モザイクな日々

私の日記帳です。しかしながら、自分でも知らない間に別の人格が勝手に記入したり、私自身がいつの間にか自動書記を行っていたりするので、困ってます。内容に関しては責任が持てませんのであしからず。
3月31日(土)
 結構楽しみに観ていたが最近都合が悪くて見逃していた「HUNTER × HUNTER」を久々に観たら、何と今日で放送終了だった。まあ、原作に追いついちゃったから仕方ないのかもしれんが・・・。
 
 去年の今頃は丁度さよならSPEEDだったんだよなあと去年の日記を見て思い出した。早いなあ。でも、最近全然聴いてないよな、SPEED。まあ、時間が無い故にメインであるHR/HM系を聴く時間も減ってはいるのだけど。これからは電車の中でのリスニングタイムも無くなるなあ・・・。

 今日は寒い。とっても寒い。午前中、窓の外を見たら、雨に混じって雪が降っていた。こんな日は熱い風呂にでも入って、お好みMDを聴きながら梅酒のお湯割でも飲んで早いとこ布団に潜り込みますか。
3月24日(土)
 学校が春休みに入ったので、この機会に銭を稼ぐべく、今日は仕事に行きました。久し振り(1ヶ月以上振り)に一日勤務したのでへとへとになりました。殆ど立ちっぱなしだったので足が棒のよう。でも、お馴染みのメンバーや患者さん達に会うことが出来たので良かったです。でも、やっぱり春休み中に勤務を入れるべきではなかったな。だって、学校の課題が鬼のようにある。

 新生ARCH ENEMYの音源を何曲かラジオで聴いた。恐るべし、アンジェラ嬢・・・。とても女性とは思えぬブルータル&デスヴォイス。アモット兄弟がギターで紡ぎ出す泣きのメロディも深みを増し、ここにまた新たなる「美と破壊」の究極形が完成か!?

 浜崎あゆみ・・・・・・嫌いだった・・・・・・声質が好きじゃなかった・・・・・・曲もそんなに良いとは思えなかった・・・・・・シングルを連発するのも嫌だった・・・・・・シングルなのに6曲も7曲も入っていて、実はオリジナルヴァージョンの別ミックスなんていうオチも嫌いだった・・・・・・。でも、今年初頭にリリースした「M」や今ラジオでガンガン流れている「Never Ever」は文句なしに名曲だと思う今日この頃。一聴しただけでぐっとくるメロディといい、どこか切なさを漂わせる歌詞といい、これは買いだろう。聞けばこの2曲は浜崎自身による作詞・作曲だそうだ。特に「Never Ever」なんて、これはもう慟哭の世界。今後もこの路線で突き進んで欲しいと思う。
3月23日(金)
 【恐怖のエコー検査〜その1:回想篇〜】

 あれは今から4,5年前のことだった。俺はわけあってエコーとやらを受けねばならなかった。エコーとは超音波を用いた検査である。簡単に言ってしまうと超音波が体内臓器に当たり、その反射の様子がコンピューターで解析されて画像となり、それを見て医師が病気の診断を下す時の参考にしたり、異常の有無を調べるのである。俺の場合、腹部を調べるので、腹部エコーという検査名がついた。実際にどのような機器を用いてどのように行なうのかなんてその当時は知る由も無かった。あの時の恐怖・・・。あの時のことを考えるだけで恐怖が込み上げて来て顔は引きつり、眼は窪んで虚ろになり、精神的に不安定な状態になってしまう。
 あの時・・・。
 俺は検査室に入った。歳は30代位と思われるわりと美形な女医は俺が入って来たのを見ると、服を脱いでベッドに仰向けになるように言った。これから地獄の苦しみが始まるとはつゆ知らずに俺は言われるままに上半身裸になり、ベッドに横たわった。
 「検査は30分位かかります。じっとしていて下さいね」
 そして、女医はある物を取り出した。ハンディタイプのスキャナーを想像してもらうのが一番いいだろう。女医の説明によれば、そのスキャナーもどきを俺の腹部に這わせることでモニター上に俺の臓器の状態が現れるということだった。そして、女医はもう一つ、ある物を取り出した。
な、何ですか、それ!? それはヌルヌルとしたゼリーのようなものだった。何だか怪しいローションを彷彿させる。女はローションを俺の胸から下腹部にかけていやらしい手つきで、もとい、事務的な手つきで塗りたくった。ま、まさか!? こ、こんな所で!? だ、駄目ですよ。いけません。俺は周りを見回した。薄暗い検査室の中、男と女二人きり状態。おそらく、検査室入り口のドアには「検査中」のランプが点いているに違いない。誰も入って来る人はいまい。女はまさぐるような手つきで俺の身体を撫で始め(ように俺には思えた)。俺の頭はポワーンとしながらも期待と興奮でドキドキ・・。うっすらと目を開けた時、女医が片手に何かを持っているのに気付いた。何だ、あれは?さっきのスキャナーもどきか・・・。女がスキャナーもどきを俺の腹部に這わせるのをぼーっと見ていた次の瞬間!
 「くっ!」 く、くすぐったい! 何だこれは? 俺は敏感なんだよ。そんな物で俺の腹を撫で回したらたまったもんじゃない! うぐぐぐ・・・・。だ、駄目だ。もう我慢出来ない。必死になって我慢しようとするため全身の筋肉が緊張し、やがて俺はベッドの上でのた打ち回った。
 
「ギャハハハハハハハ!!!」
 検査室に爆笑する男の声が響き渡った。俺の声だ。
 「じっとして! 動かないで!」
 女医が言う。そんな、動かないでって言ったって、俺もう駄目だよ。
ああっ!そ、そんなにぬるぬるゼリーの上を撫でられたら、こ、壊れちゃう〜(←馬鹿)
 
「ぎゃはははははははは! グホッ!(咳込み)」
 俺は検査中であることも忘れ、笑い転げた。暴れまくり、ひいひい言いながら、思考の片隅で、ああ、笑い死にっていうのもあるのかもしれんなーと思った。最初は穏やかに俺を落ち着かせようとしていた女医の態度や言葉使いも変わり、その言い方はさしずめ子供をしかる母親の様でもあった。
 「じっとしなさい! 我慢しなさい!」
 「ほら、動くなーっ!」
 「こら!いい加減にしなさい」
・・・・・・こうして、女医に罵られながら、笑いにのた打ち回ること約30分、地獄の検査は終わり、もう二度とエコー検査など受けてやるものかと俺は心に固く誓ったのであった。

しかし・・・・
あれから数年経ち・・・・
俺は再びこの拷問を受けねばならなくなった!

 
【恐怖のエコー検査〜その2:帰ってきたエコー篇〜】

・・・・・・そんな訳で、今日エコー検査を受けて来ました。今回は私の主治医が直接検査を行なってくれるとのこと。主治医は男のドクターなので、私も緊張していました。また、前回のように爆笑&大暴れなんぞしようものならきっと怒鳴られまくりに違いない。
 薄暗い検査室に入っていくと、既に準備は整っていた。ドクターは私に上半身裸になるように言った。そしてこう言った。
 「この検査、これまでに受けたことありますよね?」
 
ギクッ!!
 「受けたことはあるんですが、実はあまりにくすぐったくて笑い転げてしまいまして・・・。その時の先生にひどく怒られました。」
 「そうですか」
 そうですかって、それだけ? 私の不安をよそにドクターは私の胸腹部に検査用のゼリーをボトボトと落とし始めた。そして検査が始まった。ドクターは私のおなかにスキャナーをグイと押し付けた。そしてグイグイと動かし始めた。
あっ、そんなに激しく動かしたら! だ、だ、ダメーっ!? ん?? くすぐったいことはくすぐったいが、我慢出来ないほどではないぞ。これなら大丈夫かもしれない。俺は顔をニヤニヤさせつつも、笑うのを堪えながら今回は無事に検査が終了するのを確信した。うーむ、このドクターの手技は上手いぞ。やがて検査は無事終了。
 「やっぱり、くすぐったかった?」
 「はい」
・・・・・・こうして俺は無事に検査を終えたのであった。
3月22日(木)
 実習が終わったあともいろいろとバタバタしてて、気がついたら2週間以上も未更新でした・・・・・・。

 明日、わけあって病院で検査を受けます。恐怖の腹部エコー(超音波検査)が待っている。まあ、別に痛い検査じゃないんだけど、俺にとってはわけあって恐怖なのよ。詳しくは明日掲載予定の体験談を見てね。

 機会があって、介護保険について調べた。なんなのよ、この複雑なシステムは。何と言っても申請する手続きが複雑でめんどくさくてやたらとゴチャゴチャしている。高齢者が独りで必要な書類を用意して申請することは無理と判断。これじゃ上手に利用している人は少ないんじゃないかなあ。もっと簡単にならないのかなあ。例えば、保険証を市役所にポンと提示するだけで、皆一律にサービスが受けられるようにするとかさあ。でも、まあこれが国の狙いなのかも知れないな。システムが複雑になればなる程、有効に利用する人も減り、その分、国の財源にまわせると・・・。福祉だ、何だと言ったって、真剣にやる気がないよな・・・などと考えてしまった。

 先日、「てるてるぼーず」という名の近所の喫茶店に行きました。表通りからちょと外れた所にある小さなお店。アットホームな雰囲気なかわいいお店です。コーヒー専門店を謳っているだけあってその味は抜群! そして、オリジナルメニューの一つであるアップルカレーが美味なのです。辛い中にも甘ーいアップルのフルーティな味が見え隠れしています。初めて、喫茶店で“お気に入り”が出来ました。ここのもう一つの売りであるアップルパイも食べたかったのですが、売り切れていて今回は食べれなかったけど、また近いうちに行って、今度こそ食べるぞ〜!!
3月6日(火)
 久し振りに更新します。
 先月の半ば過ぎから病院実習に行ってました。とりあえず今週で終わりますが、来月からは10月までほぼノンストップで実習があります。
 今回は、老年看護実習。受け持った患者さんはHさん。82歳の女性。診断名は心不全です。2年前に脳梗塞をおこしている為言語障害(失語症)があります。心不全の為、全身に浮腫があり、肺炎も併発している状況です。更に入院中にMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)に感染し、現在隔離中。経口摂取が不可能なので右大腿静脈からIVH(中心静脈栄養)が挿入されています。ちなみに酸素吸入中。
 こちらの問いかけに対しては理解は出来るものの、失語症のために「アー」とか「ウー」しか喋れないHさん。
 最初はどのように接し、コミュニケーションを図ればよいのか悩みましたが、日々、ケアを行なっているうちに
信頼関係を持つことが出来たと思います。今日、ベッド上での洗髪を行なったら凄く喜んでくれました。ずっと微熱や高熱を繰り返していたので入浴が出来なかったのです。身体は拭いていましたが、頭はずっと洗ってなかったのでずっと不快だったと思います。気分さっぱり! とても良い表情でした。喜んでくれてホントに良かった〜!