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曲名が赤→シングルとは別ヴァージョン
   
1st Album 「Starting Over」

 
 
 
(1)Walk This Way
(2)Body & Soul
(3)Luv Vibration
(4)STEADY

(5)RAKUGAKI
(6)サヨナラは雨の日...
(7)Go! Go! Heaven(album version)
(8)I Remember
(9)Kiwi Love
(10)Happy Together
(11)Starting Over
(12)Starting Over(reprise)〜Walk This Way

’97年 TF/TFCC-88100
  
 デヴュー作。部分的に青臭さを感じる部分もあるが、それを凌駕するほどの若さほとば
しるヴォーカル・パフォーマンスは素晴らしい。楽曲の多様性といい完成度の高さといい、
キャッチーでポップなチューン満載の名盤!! アルバムの構成も良く練られている。
(1)Walk This Way・・・ラップテイストなヴォーカルが乗る、ミディアム・テンポな短いチューンでアルバム全体のイントロの役割を果たしている。

(2)Body & Soul・・・デヴュー曲! アップテンポにハジケる名曲。島袋寛子の高音ヴォイスも既に大活躍! 当時、彼女は何と12歳!

(3)Luv Vibration・・・悪くは無いけど、名曲まではあと1歩といったところか? 個人的にはアップテンポなアレンジのライヴ・ヴァージョンの方が好み。映画『アンドロメディア』のサウンド・トラックには大幅にアレンジを変えた別ミックスが収録されているのでそちらもチェック!

(4)STEADY・・・独特なノリのある、ミディアム・テンポのチューンでこれも名曲。こういうタイプの曲は結局、後にも先にも出てこなかった。曲中のキメゼリフも有名。「そうだよね」!!

(5)RAKUGAKI・・・初期のライヴでも演っていたアップテンポな名曲で、サビの部分の寛子ヴォイスが印象的。

(6)サヨナラは雨の日...・・・ムーディーな雰囲気漂うバラード。歌メロがちょっと弱いか。

(7)Go! Go! Heaven (Album Version)・・・ハードに展開していく名曲。アルバム・ヴァージョンではシングルとはアレンジが異なり、いきなり決めのブレイクから始まる。迫力満点! 

(8)I Remember・・・しっとりと落ち着いた南国テイスト溢れるバラード。隠れた名曲。

(9)Kiwi Love・・・軽快なイントロとアップテンポのメイン・リフがカッコイイ。ライヴには欠かせない名曲。ちなみに、ベスト盤SPEED THE MEMORIAL BEST 1335days Dear Friends 1」では原曲ブチ壊しのリミックスを聴くことができる。

(10)“Happy Together”・・・ノリの良い、パーティー気分なチューン。

(11)Starting Over・・・名曲。この曲のテーマは「終わるということは新たな始まり」であり、力強い、前向きな歌詞が解散直前の彼女達の状況と重なってきたものである。デヴューアルバムでこういう曲を歌ってたことはなんだか不思議な感じである。もちろんライヴでも定番。解散前のライヴのラストでも披露されたがあの時ほど、この曲が心に染みたことはなかった。

(12)Starting Over (reprise)〜Walk This Way
・・・“Starting Over”のメロディー・ラインをモチーフにアップテンポに展開し、1曲目のメロディーに戻るという展開で本作は幕を閉じる。

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