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曲名が赤→シングルとは別ヴァージョン
 
2nd Album 「RISE」
RISE
 
 
(1)RISE
(2)Sophisticated Girl
(3)Another Sweet Field
(4)Wake Me Up!(RISE Mix)
(5)White Love
(6)ラブリー・フレンドシップ
(7)Reset 99 to 00
(8)Brand-New Weekend(Varic Street Mix)
(9)熱帯夜
(10)Too Young
(11)my graduation(album version)
(12)I’ll Be All Right
(13)Street Life

’98年 TF TFCC-88118
 何と言っても曲が良いし、それらの素晴らしい楽曲を完璧に自分達のものにしてしまっている彼女達の
成長振りがめざましい。伊秩弘将のセンス溢れる楽曲作りとアレンジを手掛けた水島康貴の天才ぶりが
いかんなく発揮されている。イントロダクション的な曲でアルバムが始まって、大作で締め括るという、作
品の構成もお見事である。
(1)RISE・・・アルバムの完成度の高さを期待させる、壮大なイントロダクション。

(2)Sophisticated Girl・・・アップテンポでカッコイイ、ライヴ映えのする曲。しかも曲中には、これまで出したシングルの曲名が散りばめられていて、ファンは思わず、ニヤリのチューン。

(3)Another Sweet Field・・・。ミディアム・テンポのこの曲は、一見地味な印象を受けるが、聴き込む度に曲の良さがじわじわと増して来る。大人の雰囲気。

(4)Wake Me Up!(RISE Mix)・・・シングルとは別ミックス。いきなり、コーラスから始まって前奏に入る。2ndコーラスの後の間奏も少し長い。又、シングル・ヴァージョンではフェードアウトしていくエンディングであるのに対して、こちらでは“きちんとした”エンディングを迎える(メロディー・セクストンによるコーラスが強力!)。オリジナル・ヴァージョンと比べると、全体で約30秒程長くなっている。個人的にはイントロのあるシングル・ヴァージョンの方が好き。ちなみに、ベスト盤「MOMENT」にはシングルとアルバム、2つの良いところを掛け合わせたような“growin’up!mix”なるヴァージョンが収録されている。

(5)White Love・・・冬の名曲。シングルと同テイク。

(6)ラブリー・フレンドシップ・・・本作の中で(というか、SPEED史上)最もポップでキュートなチューン。これも人気のある曲でライヴでも御馴染み。それにしても、伊秩弘将の曲作りにおける、センスの良さは天才的。

(7)Reset 99 to 00・・・は激しさが凝縮されたチューンで、セリフがやたらと速いし、曲は短い。それでも、インパクトは最高。ライヴにおいても、よりパワフルなアレンジで演っていた。

(8)Brand-New Weekend (Varic Street Mix)・・・元々はシングル「my graduation」のカップリング曲だが、別ミックスのヴァージョンを収録。4秒ほどのハープ(?)のイントロが追加されている以外は違いが良く分からない。

(9)熱帯夜・・・大人気! シングル「Wake Me Up!」収録のものと同テイク。

(10)Too Young・・・こちらもライヴでは人気のアップ・テンポ・チューン。ベスト盤SPEED THE MEMORIAL BEST 1335days Dear Friends 2」でこの曲の別ミックスを聴くことができる。

(11)my graduation (Album Version)・・・初めてこの曲のイントロを聴いた瞬間に、これは名曲だと感じた。ヴァースのしっとりとした雰囲気とサビのパートの激しさの対比がカッコイイ!何と言っても、寛子ヴォイスの魅力が満載!この曲をSPEEDが自らの為に歌う日がこんなにも早く来てしまったとは・・・。アルバム・ヴァージョンでは、ストリングスによるエンディングが新たに追加されており、これによって曲の雰囲気も増し、更に感動的な仕上がりになっているのがポイント!!

(12)I’ll Be All Right・・・キャッチーかつ元気一杯のポップ・チューンでこれもライヴ映えする曲。

(13)Street Life・・・何と7分の大作。ゆったりと、落ち着いた曲調で始まり中盤から急にアップテンポになり、コーラスの応酬を経て、緩やかにエンディングを迎えるという展開の、SPEED史上一番長い曲でもあるし、実験的なアレンジの曲。それでも、ちゃんと、SPEEDの曲になっているところが凄い。伊秩弘将恐るべし。また、特筆すべきは、分厚いコーラスの中にあっても、独特の存在感を放っている、寛子の力強いハイトーン・ヴォイス。寛ちゃんも恐るべし(^^) あと、忘れてはならないのが水島康貴の見事なアレンジである(SPEEDの全ての楽曲のアレンジを手掛けている)。
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