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曲名が赤→オリジナル・アルバム未収録曲又は別ヴァージョン
このレヴューではカラオケは曲数として入れてません
    
1st SINGLE 「Body&Soul」
BODY&SOUL
 
(1)Body & Soul
(2)I Remember

(3)Body & Soul(Hand Bag Mix)

’96年 TF TFDC-28047
 若さ弾けるデヴュー・シングル。このジャケットの写真! わ、若い! (1)(2)共にアルバムと同ヴァージョン。(3)は別ミックスでメインのリフを刻む音がシンセに替わっている。興味深いアレンジではあるが、オリジナル・ヴァージョンの持つグルーヴ感にはかなわない。

   
2nd SINGLE 「STEADY」
STEADY
 
(1)STEADY
(2)Happy Together


’96年 TF TFDC-28048

 (1)(2)共にアルバムと同テイク。既にアルバムを持っているのならば、敢えて買うことは無いのだが、なにしろジャケットの出来がいいので私は買いました(^^) キメゼリフは(絵理子風に)「そうだよね」! ちなみに、“STEADY”はSPEED THE MEMORIAL BEST 1335days Dear Friends 1」には別ミックスが、SPEED MEMORIAL LIVE “One More Dream”+Remix!!!には原曲ブチ壊しなリミックスが収録されている。

 
3rd SINGLE 「Go!Go!Heaven」
GO!GO!HEAVEN
 
(1)Go! Go! Heaven
(2)「おやすみ・・・・・」

’96年 TF TFDC-28061

 (1)はアルバムとはアレンジが異なり、イントロのコーラスから本編への流れが実にドラマティック! 名曲。ギターのカッティングがクールなのと、寛子ヴォイスがたっぷりと堪能できるという点が◎。(2)はアルバム未収録曲で後にベスト・アルバム「SPEED THE MEMORIAL BEST 1335daysDearFriends1」にも収録されたが別ミックス。

   
4th SINGLE 「Wake Me Up!」
Wake Me Up !
 
   (1)Wake Me Up!
   (2)熱帯夜


   ’97年 TF TFDC-28064



 この曲の魅力を一言で言うと、(寛子風に)「もう泣かない」という決めゼリフ!? 後に2ndアルバム「RISE」に収録されたものとは別ミックス(イントロとエンディングが異なる)でベスト盤SPEED THE MEMORIAL BEST 1335days Dear Friends 1」のヴァージョンとも異なるなので、マニアは要チェック。
 カップリング曲である(2)は超名曲でファンの間でも、特に人気が高い。シンプルな曲だが、メロディが強力! 曲間の4人の“語り”もファンには嬉しい展開。当時このシングルを買わなければ聴けなかった「熱帯夜」が、後に「RISE」アルバムに収録された時は少し寂しい気がしたものである。それは、隠れた名曲を味わうという、マニアの密かな楽しみが奪われてしまったような気がしたからである。

   
5th SINGLE 「White Love」

 
(1)White Love
(2)ナマイキ


’97年 TF TFDC-28074
 SPEEDのファンならずとも、一度は耳にしたことがあるであろう名曲。サビのメロディがぐっとくるよ〜。冬の夜に聴きたいねー。2ndアルバム「RISE」にも収録。この“White Love”は他にもいくつかのヴァージョン違いが存在するので、ファンは要チェックだ。
 カップリング曲(2)はサビのパートの激しさが印象的な、“RAKUGAKI”系チューンで、これも名曲。ベスト・アルバム「MOMENT」に収録されているのとは別ミックスなので、マニアは要チェック。

   
6th SINGLE 「my graduation」
my graduation
 
(1)my graduation
(2)Brand-New Weekend

’98年 TF TFDC-28078
 イントロのしっとりとした雰囲気を受け継ぐヴァ―スを経て、サビの部分で激しく展開していくという、静と動の対比が素晴らしい、名曲。この曲を一聴してSPEEDにハマったという、個人的にも思い入れ深い曲。(1)(2)共に2nアルバム「RISE」にも収録されるが、共に別ミックス。

     
7th SINGLE 「ALIVE」

 
(1)ALIVE
(2)Up To You!

’98年 TF TFDC-28087
 名曲! 力強い、壮大なバラード。映画「アンドロメディア」の主題歌にもなった曲。映画はショボかったが、この曲は最高! 寛ちゃんも最高! 勿論、キメゼリフも満載! この曲は結局オリジナル・アルバムには収録されることなく、シングルとベスト盤「MOMENT」、「SPEED THE MEMORIAL BEST 1335days〜 Dear Friends 2」において聴くことが出来る。全て同テイク。
 余談になるが、映画「アンドロメディア」の最後でこの曲が使用されているのだが、これが何と別ヴァージョン!音のミックスが違うし、コーラスのアレンジも明らかに違う。曲のエンディング付近での寛子と絵里子のヴォーカルが、CDではそれぞれ別のチャンネルから聞こえるのに対して、映画では2人のヴォーカルが中央に位置していたりもする。CDヴァージョンの方が音の広がりのあるアレンジなので、映画に使用された音源が実はオリジナルで、それを後にシングルCD用にミックスし直したのだろうか? ネットでも調べたのだが、情報は得られなかった。もしや、と思いサントラ盤もチェックしてみたがこちらも同テイクだった。

 
(2)“Up To You!”は“RAKUGAKI”や“ナマイキ”系のアップテンポ・チューン。これも名曲。ベスト盤「〜Dear Friends 2」にも収録されている。

   
8th SINGLE 「ALL MY TRUE LOVE」
 ALL MY TRUE LOVE (1)ALL MY TRUE LOVE
(2)見つめていたい (hiro)

(3)冷たくしないで (Eriko with Crunch)

’98年 TF TFDC-87018
 タイトル・チューンはアップ・テンポでカッコイイ、ドラマティックな名曲。このシングルあたりから曲の難易度もアップして、踊りも複雑になっていくわけだが、う〜ん、素晴らしい!エンディング近くでの、寛子の、声域限界のキィを使ったハイトーン・ヴォーカルは鳥肌モノ。この曲もオリジナル・アルバムに収録されることはなく、本シングルとベスト盤「MOMENT」、「SPEED THE MEMORIAL BEST 1335days 〜 Dear Friends 2」において聴くことが出来る。    いずれも同テイク。また、SPEED MEMORIAL LIVE “One More Dream”+Remix!!!には悪夢のようなリミックス・ヴァージョンが・・・。
 (2)は寛子のソロ名義の曲。ミドル・テンポの曲で、当然SPEEDとは雰囲気が違うが良い曲だ。
 (3)は絵理子のソロ。寛子の曲とは違って、こちらは疾走感溢れるダンサブルなチューン。こちらも名曲。ドラマティックだなあ! その後もこの路線で行けば良かったのに・・・。ちなみに、(2)(3)共に作詞作曲は伊秩弘将が手掛けている。

   
9th SINGLE 「Precious Time」
Precious Time
 
(1)Precious Time
(2)季節がいく時

’99年 TF TFDC-28096
 印象的なサックスによるイントロと哀愁漂う歌メロがリズミカルに展開する、SPEEDの新たな魅力を再発見することが出来る名曲。勿論、この曲でも寛子ヴォイスの魅力が満載。3rdアルバム「Carry On my way」にも同テイクが収録されている。(2)“季節がいく時”はこれまた、ポップで清々しさ漂う名曲。う〜ん、いいねー! ちなみに、こちらはベスト盤「SPEED THE MEMORIAL BEST Dear Friends 2」にも収録されている。ジャケットも◎!

 
10th SINGLE 「Breakin’ out to the morning」
Breakin' out to the morning
 
(1)Breakin' out to the morning
(2)アダムとイブ
(3)EVERYDAY、BE WITH YOU (Eriko with Crunch)

’99年 TF TFCC-87031
 タメのリズムから一気に加速してリズミカルに、そして激しく展開していく名曲! かっこいい! 激しさ&疾走感系の曲は本作にて最高のレヴェルに達したと言っておこう。歌も踊りもハイレヴェルなこの曲を自分のものにしてしまうとは、SPEED恐るべし。
 この曲の最後の部分で、寛子が何て言っているのかがファンの間でも話題になった。歌詞カードには「xxx」と表記されているのみ。これには、さまざまな説があり、一番有力な説が「Here we go」。が、他にも「Let me go」や、ライヴでは「Heart to heart」だ、とか色々な説がある。ライヴ・ヴィデオや過去に出演した歌番組を録画した物を観ると、確かに毎回違う(ように聴こえる)。この部分の歌詞はあえて、決めていないのではないだろうか? その時のノリやアドリブで好きな言葉を入れてるのではないだろうか? だから、なんでもあり!ってことで(^^; ちなみに、私の場合、カラオケで歌う時には「ヒロちゃんLOVE」と言ってます(^0^) 3rdアルバム「Carry On my way」にも収録。
 (2)“アダムとイブ”はダンス系チューンだが、曲調やシンセのアレンジがTWO−MIXを彷彿させる、隠れた名曲。この曲はこのシングルのみでしか聴くことが出来ないので、マニアは要チェック!! (3)は絵里子のソロ名義が再び。キャッチーなアップテンポ・チューンだが、完成度は普通。 

 
11th SINGLE 「Long Way Home」
Long Way Home
 
(1)Long Way Home
(2)泣いてもいいよ

(3)Confusion

’99年 TF TFCC-87046




 最終シングルとしてリリースされた。タイトル・チューンはこれまた、今までのSPEEDとは違う新たな魅力を引き出した、R&B系テイストな曲。この曲は3rdアルバム「Carry On my way」にも収録されるが、フェードアウトしていくエンディングがカットされていて、あっさり終わってしまう。曲の余韻に浸りたいのなら、シングル・ヴァージョンを聴くべき。(2)“泣いてもいいよ”はアルバム未発表曲だがメロディが弱く、いまひとつ煮え切らない感じがある。(3)はアルバム「Carry On my way」にも収録。 

 
12th SINGLE  One More Dream

 
(1)One More Dream
(2)White Love (new recording)

(3)One More Dream 〜願い〜

’01年 TF TFCC-89019
 解散から一年九ヶ月、SPEEDの新譜が出た! チャリティのための一夜だけの復活ライヴを機に誕生した新曲。初回生産限定なのでファンはCD屋へ急げ!ってもう、遅いか。 このCD、何と紙ジャケ! アナログ盤のゲートホールド・タイプのような作りでもちろん帯もあるという、マニアなら思わずニヤリの作品。で、肝心の曲の方はしっとりとした曲調と、力強いメッセージを含んだ名バラード。意外にも早かった再結成については疑問もあるが、こうして新曲が聴けるということは素直に喜びたい。ファンにとってもまさに“One More Dream”の曲と言える。
 (2)はあの名曲の新録でアコースティック・ピアノ、アコースティック・ギター、パーカッションによるシンプルなアレンジが新鮮。改めて歌メロの素晴らしさを実感できる。寛子と絵里子のヴォーカルもしっとり感が増しているのでファンは必聴。
 (3)はタイトル曲の別ヴァージョンで、アコースティック・ギターやオルガンもフィーチュア。コーラスのアレンジも異なる。全体で約30秒ほど短い。

 
13th SINGLE 「Be My Love」

 
(1)Be My Love
(2)朱夏


’03年 TF TFCC-89019

 『Save the Children 一緒に、始めよう。』プロジェクトの下、今年4月から12月までの間、再結成しているSPEEDの新曲。冒頭のコーラスでのハモリが聴こえると、“ああ、彼女達が戻ってきたんだなあ”と至福の時を味わう。実際、歌メロも4人のハーモニーも素晴らしく、美しさと逞しさを備えた名曲であることは間違いない。各々がソロ活動を経て更に実力をつけたことを如実に窺い知ることが出来る。
 (2)は冒頭と中間部にしっとりしたヴォーカル・パートを挿入しながらも全体的にはちょっとハードな曲調に展開していくという、“大人の”SPEEDが味わえる佳曲。
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