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LIVE DVD 「SPEED FINAL DOME TOUR REAL LIFE」
(1)OPENING
(2)Confusion
(3)Wake Me Up!
(4)Sophisticated Girl (House Remix)
(5)STEADY
(6)ナマイキ
(7)Breakin' out to the morning
(8)Precious Time
(9)熱帯夜
(10)Long Way Home
(11)ALL MY TRUE LOVE
(12)Body & Soul
(13)Luv Vibration(Dance Remix)
(14)White Love
(15)Go!Go!Heaven
(16)ALIVE
(17)Carry On my way
(18)Kiwi Love
(19)Happy Together
(20)my graduation
(21)Starting Over

’00年  TFVQ-68047(VHS)
’03年  TFBQ-18039(DVD)


 1999年10月、突然の解散宣言の後に行なわれた最後の全国ツアーから東京ドームでのライヴ(12/19)を収録。
 
“OPENING”はまず、ライヴ直前のバック・ステージの模様が! おっとこれはツアー最終公演の福岡の映像ですね。寛子嬢の髪型で分かります。続いて過去のプロモーション・ビデオからの名シーンがステージ上のモニターに映し出され(ラストにふさわしい演出だ)、ギターのイントロが印象的な“Confusion”で赤いスーツに身を包んだSPEEDが登場。大人になったのう。より洗練されたパフォーマンスが展開され、名曲が繰り出されます。“Sophisticate Girl”“House Remix”となっており、途中でダンス・シーンを含んでいるがこれも見事。こういうアレンジはきっとCDで聴いたら退屈なのかもしれないがライヴでやるならば話は別。“ナマイキ”からノンストップで突入する“Breakin' out to the morning”という流れもライヴならではの展開。しかし、曲の後にイキナリ挿入されるリハーサル・シーン。「よっしゃ、盛り上がるぞ〜!」と待ち構えているのにこれはないんじゃない?
 
メンバーのコスチュームの色とか舞台照明とかのせいもあるのだが、前半はブラックなイメージ。それぞれの想いを胸に秘めた4人の表情と相まって、見ている方もしんみりといった心境になってしまいます。特に“Precious Time”〜“Long Way Home”のあたりがね・・・。と思ったら、またもや挿入される楽屋シーン! ライヴ映像を観る目的の一つは疑似体験である。以前にも書いたが、こういうシーンを挿入されるとライヴが分断される。「SPEED //TOUR RISE IN TOKYO DOME」の構成が見事だっただけに残念。
 後半
“ALL MY TRUE LOVE”からは寛子と多香子がオレンジの、絵里子と仁絵がブルーのスポーティーなコスチュームで身を包んで登場。スーツ姿も良いが、やっぱりこっちの方が好き。“Luv Vibration”“Dance Remix”ということで、バックダンサーを交えて踊りまくり。クレジットには書いてないが途中から“Reset 99 to 00”へつながって行き、最後は“Street Life”のパートで終わる。
 
“White Love”“Christmas Standard”ヴァージョン! ライヴで再現されると一層ドラマティック! あとこれは書いておかねば。“Carry On my way”での寛子嬢のヴォーカルが最高の出来。素晴らしいです。ライヴの定番“Kiwi Love”を経て、懐かしい“Happy Together”。後半はとにかく笑顔満載のSPEED。やっぱり元気なSPEEDが一番! 
 
“my graduation”のあとにはメンバーからのコメントが。そしてラストの“Starting Over”・・・。涙(TT) でも、“Starting Over (repreise)”〜“Walk This Way”の流れもちゃんとあるので御安心を。最後は元気に締めなくちゃ!! 本作は福岡での最終ライヴ終了直後の楽屋での映像で
幕を閉じる。

   
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