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◆ち ょ こ っ と L O V E ◆ |
今日のお友達(敬称略) S・・・ぼすけと同じ職場で勤務。シャアが好きなガンダム世代。 H・・・やはり同じ職場で勤務。ガンダム世代のはずだが、ガンダムのことは良く分からないままに何故か今回やって来た。自分の知らないことでも、あたかも知っているかのような態度が得意。 ―――3人が立っているのはJR松戸駅の東口を出てすぐの広場。目の前にはバンダイ・ミュージアムがあるビルがそびえていた。 H:さてと、今日は何処へ連れて行ってくれるんですか? 俺:あそこだ! (と目の前のビルを指さす) H:あ、アビバ?? S:まあ、とりあえず行きましょう! ―――中に入る3人。とりあえず、ガンダム・グッズの専門店、8FのG−BASEへと向かう。 俺:そういえば、Hはガンダム知ってるの? H:知ってますよおお! あれでしょ、ザコ! 俺&S:ザクだよ、ザク! (本当に知ってるのか〜) ―――エレベーターを降りるとマスター・グレード・シリーズのボックスアートで使用された歴代ガンダムの巨大イラストがお出迎え。そして、2メートルはあるフリーダム・ガンダムが! さっそく3人はあれこれと品物を物色。ふと見ると、S氏は発売したばかりのTVゲーム『機動戦士Zガンダム エゥーゴvsティターンズ』をプレイしていた。使用MSはジ・オ。なかなか渋い選択だ。このソフトはそのうち手に入れたいなー。プラモやガレージキット、その他のガンダム・グッズがずらりと並んでいる中、あるものを見つけた。それは、何とコスチューム! 黒い三連星仕様のつなぎとか、連邦軍のユニフォームとか、あるわあるわ。そのうちの一部は試着出来る、ということで、記念撮影!
―――そんなことをしているうちに、スタッフの方から声をかけられた。 スタッフの方:今後の参考にしたいので、アンケートにご協力していただけませんか? 記念品も差し上げますので。 三人:いいですよー。 ―――かくして、アンケートが始まった。どういうグッズが欲しいのかとか、プラモは作るのかとか、それぞれに訊いてきた。そんな時に事件は起こった。 スタッフの方:ここに歴代のガンダム・シリーズのリストがあるんですが、一番商品化して欲しいシリーズを3つ答えて下さい。 S:やっぱり、一年戦争時代かなー。あとは “逆襲のシャア” と “Z(ゼータ)ガンダム”。 H:ボクはですねー。やっぱ、一番新しい、この “SEED”と・・・。 俺&S:(疑いの眼差しでHを見る。「オイオイ、大丈夫か? 素直に知らないと言った方が・・・」) ―――二人が見守る中、Hはアンケート用紙にある “ガンダムZZ(ダブルゼータ)”の文字を指さした。 H:あとは、この、ゼット。ゼット・ガンダムかなァ〜。 俺&S:(二人で顔を見合わせ、思わず吹き出す) ブッ!! スタッフの方:(エッ?? ゼ、ゼット??)←というような表情だった。 あ、ああ、ゼータ・ガンダムですね! H:ああ、そうです、そうです。 ―――Hの回答に笑いをこらえつつ、アンケートは終わった。ガンダム・タブレットを記念に貰った。 さて、このフロアにはGundum Cafeなるものがあるのだが、ディナータイムまでにはまだ時間があったので、7Fにあるガンダム・ミュージアムを見学。こちらは入場料が300円かかる。まず、目に飛び込んできたのはガンダム・ワールドでは御馴染み、スペース・コロニーの模型だ。そして、実物大のザクの頭部。とりあえず、全ての展示物にはそれなりの科学的説明とかが書かれてる。巨大なジオラマセットは凄かったなー。今回はやらなかったが、ザク・マシンガンでの射撃が出来るコーナーもあった。そして、このミュージアムでの目玉、実物大のガンダムの上半身! 何とリフトに乗って近くまで行けるのだ! ミュージアムの出入り口にはモニターがずらりと並んでいて、歴代ガンダムの名シーンが上映されており、俺とS氏は時が経つのを忘れて眺めていた。
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