● デマウィルス情報
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JDBGMGR.EXE
▼ JDBGMGR.EXE
『jdbgmgr.exeというファイルはウイルスなので、削除しなさい』という内容のメールが広まっています。
このファイル自体は、元々パソコン内に存在するもので、必ずしもウイルスが感染しているファイルではありません。また、jdbgmgr.exeはWindows で必要としているファイルですので、削除するとWindowsにトラブルを招く結果にもなる恐れがあります。
デマメールは、騒動を起こすために人為的に流されたウイルス等のデマ情報(HOAX)で、ウイルスの警告を装ってチェーンメールの効果を狙う電子版「不幸の手紙」と言えるものです。このような内容の情報を含むメールを受け取っても転送したりしないようにしてください。

《英文のデマメール》
『I found the little bear in my machine because of that I am sending this message in order for you to find it in your machine. The procedure is very simple: The objective of this e-mail is to warn all Hotmail users about a new virus that is spreading by MSN Messenger. The name of this virus is jdbgmgr.exe and it is sent automatically by the Messenger and by the address book too. The virus is not detected by McAfee or Norton and it stays quiet for 14 days before damaging the system. The virus can be cleaned before it deletes the files from your system.
In order to eliminate it, it is just necessary to do the following steps:
1. Go to Start, click "Search"
2.- In the "Files or Folders option" write the name jdbgmgr.exe
3.- Be sure that you are searching in the drive "C"
4.- Click "find now"
5.- If the virus is there (it has a little bear-like icon with the name of jdbgmgr.exe DO NOT OPEN IT FOR ANY REASON
6.- Right click and delete it (it will go to the Recycle bin)
7.- Go to the recycle bin and delete it or empty the recycle bin.
IF YOU FIND THE VIRUS IN ALL OF YOUR SYSTEMS SEND THIS MESSAGE TO ALL OF YOUR CONTACTS LOCATED IN YOUR ADDRESS BOOK BEFORE IT CAN CAUSE ANY DAMAGE. )
《日本語訳されたデマメール》
このウイルスはNortonやMcAfeeのシステムでは消せません。 ウイルスはダメージを与えるシステムを作動する前に14日間留まります。ウイルスは最近私からのメールが来た、来ないにかかわらず自動的にメッセンジャーとアドレス帳に登録されているアドレスに送られます。
以下の通りに削除して下さい。
1.スタートから始めて、検索を選択して下さい。そこからファイルやフォルダを選択します。
2.名前のところに jdbgmgr.exe と書いてください。
3.探す場所が C: drive になってることを確認します。
4.検索開始 をクリックして下さい。
5.そのウイルスは名前がjdbgmgr.exeの小さなクマのアイコンです。絶対に開けないで下さい。
6.そのアイコンを右クリックして、削除して下さい。
7.ゴミ箱を空にして下さい。

※このデマウイルス情報に関しましては下記のURLにてご確認下さい。
●「jdbgmgr.exe」を削除した場合の復元方法(マイクロソフト社)
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/virus/false/jdbgmgr.asp

※ デマウイルスメールの特徴としては、『知り合いに知らせてほしい』、『できるだけ多くの人に転送してほしい』などの記述がよく見受けられますので、それらにより判断できることが多いのですが、ときには、判断しにくいケースもありますので、念のため、最新の定義ファイルのワクチンソフトにより、ウイルス検査をして確認することをお薦めします。検査の結果、ウイルスが検出されなければそのままで削除の必要はありません。また、検査によりウイルスが検出された場合は、削除でなく、ウイルス駆除の措置をとってください。(または、オリジナルのファイルで置き換えてください。)

※ なお、このようなデマ情報が流布する過程で文面が変更されたり他の言語に翻訳されたりするケースが多く見られます。そのような場合もメールの件名などいくつかのキーワードはオリジナルのまま残る場合がほとんどですので、多少異なる文面であってもそれらのキーワードなどからデマ情報を判断してください。
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詳細・関連情報:
下記のURLにて関連記事をご紹介しております。ご参照頂き、早急に対策をおとり頂く事をお勧め致します。
●トレンドマイクロ株式会社
http://www.trendmicro.co.jp/
●IAPセキュリティーセンター(情報処理振興事業協会)
http://www.ipa.go.jp/security/
●日本ネットワークアソシエイツ株式会社
http://www.nai.com/japan/
●株式会社シマンテック
http://www.symantec.com/region/jp/
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