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太 陽 系


 太陽系のすべての天体は、太陽の誕生とほぼ時を同じくして形成されたとみられている。
 太陽はありふれた恒星であるので、観測と理論により解き明かされてきた恒星の誕生過程を、太陽系の起源に当てはめることができる。

<太陽系の恒星>
太陽

<太陽系の惑星>
水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星 (以上8個)
注:冥王星は「矮惑星」に分類された。

 2006年8月24日、チェコのプラハで開かれていた「国際天文学連合」の総会で採決が行われ、これまでははっきりとしていなかった「惑星の定義」を定めた。
 採択された定義の概要は、次のとおり。
 惑星は(1)太陽を周回する(2)自己重力がある(3)公転軌道上の近傍領域における球状の主要天体である――の3条件を満たすものに限る。最初の2条件だけを満たすものは「矮惑星 dwarf planet」とする。惑星、矮惑星以外の小さい物体は「太陽系小物体 small solar system bodies」と呼ぶ。

これにより、1930年に発見されてこれまで惑星とみなされていた冥王星は惑星ではなく、「矮(わい)惑星」という別の種類に分類された。冥王星は他の惑星に比べて小さく、その軌道は一部が海王星の軌道の内側に入っており、また、冥王星の近くには別な星も見つかっている。


<太陽系の矮惑星>
冥王星ほか
次のサイトが参考になります。
LINK Wikipedia矮惑星 - Wikipedia





参考文献
各種ニュース報道
LINK 日本経済新聞 NIKKEI NET太陽系の惑星8個に・冥王星「降格」「惑星の定義決めた歴史的な日」天文学連合が成果強調
LINK Wikipedia太陽系 - Wikipedia
LINK Wikipedia惑星 - Wikipedia
LINK Wikipedia冥王星 - Wikipedia


2006/8/25

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